今朝日本テレビの情報番組、スッキリでペットサロンに預けていたシェパードが急死したというニュースを取り上げていました。
原因はシャンプーの際に過度に押さえつけたことによる虐待死で、シャンプーをしていたのは絶対的権力を持っているサロン経営者であるという伝え方でした。
経営者側は反論しているようで、テレビの内容だけでは真相は分からないでしょう。
ただ明らかなのは亡くなった愛らしいシェパードはもう帰ってこないということです。
弊社がペットサロンやペットホテル、動物病院で預けている間の様子を映像で飼い主に届けるというシステムを世に出してから約5年が経ちます。
その間様々なお店や病院の方に、システムをご紹介してきましたが、導入お断りの理由で大きな割合を占めるのが「映像を見せると、余計な問い合わせやクレームが増えそう」というものです。
飼い主側には「様子を見たい、知りたい」という圧倒的なニーズがあるなか、お店や病院側には「見せると余計な仕事が増える」という認識があります。
その認識を変えないと悲しい事故はこれからも闇の中で起こり続けるのでしょう。
認識を変えるために弊社に何ができるか考えさせられるニュースでした。