12月になると、新年を綺麗に迎えたいのでトリミングに、年末年始に旅行に行くためペットホテルに、というニーズが高まって、トリミングサロンやペットホテルは一気に忙しくなります。
一方飼い主も師走でバタバタしている中でお店に行きます。
忙しい合間にお店に行く飼い主の頭の中には、その日のスケジュールが巡っています。
ペットサロンへトリミングに出して、その間に家の掃除をして買い物を済ませて、ワンコを迎えに行ったら公園に行って犬友と写真を撮ってSNSにアップする。
待ち合わせ時間があったりするとスケジュールが分刻みになる場面もあるかもしれません。
そのような時に避けたいのが「待ち時間」です。
「ただ待つことしかできず他に何もできない」ということは、現代人にとって非常にストレスになります。
そのため、待ち時間を感じさせないためのサービスが次々と生まれています。
一番進んでいるのが物流ではないでしょうか。
例えばネット通販で何かを注文して、納品されるまで、様々が場面で連絡がきます。
「注文を受け付けました」「入金が確認されました」「出荷されました」
合わせて宅配業者の伝票番号が通知されて、配送業者のHPで出荷後の配送状況を知ることができます。
もし連絡が一切なかったら、その注文先を次に利用することはあるでしょうか。
もう連絡が来ることが当たり前になっているネット通販では、連絡がないことは不審にしか繋がりません。
他にも、少し前には、週末になると大行列ができていた回転寿司チェーンでも、スマホアプリで受け付けができて、待ち時間や待ち人数がリアルタイムに把握できるようになりました。
そのおかげで、お店の限られたスペースに立ち尽くす必要がなくなってきました。
宅配ピザでも配送状況がリアルタイムに確認できるものがあります。
病院でも、診察の順番まであと何人待っているのかということがスマホで確認できる病院が増えてきました。
子供が病気の時に、ぐったりした子供を待合室で抱えるのではなく、診察の順番ギリギリまで子供を家で休ませることができるのは、親としてはとてもありがたいことでしょう。
いろんな予定を同時進行で進めている現代人にとって、ただ待つのではなく、「今どのような状況なのか」、「後どれくらい待つのか」、ということを常に把握することは当たり前の体験になってきています。
一方ペットサロンやペットホテルでは、まだアバウトな時間の案内と電話連絡が当たり前となっています。
それが世の中の流れに合わされていくのは時間の問題でしょう。
今始めればお店の差別化に繋がります。
業界全体広がってから始めたら、何も付加価値には繋がりません。
なぜなら、提供されて当たり前のサービスとなってしまっているからです。
Snuggle Up Care(スナグルアップケア)なら今すぐに飼い主の方に「今の状況」と「いつお迎えできるか」を伝えることができます。
ただお知らせするだけでなく、画像や動画を使って付加価値を高めることができます。
業界が当たり前で満たされる前に、差別化を図ることがお店の発展につながります。