定期的なカットが必要な犬種は、トリミングのカットデザインが飼い主の楽しみの一つだったりします。
当の本人(犬)にとってみれば、あまり嬉しくないかもしれませんが。
ただ、自分のイメージしている我が子の仕上がりをトリマーの方に伝えて、イメージ通りにしてもらうのは結構大変です。
初めて行くお店の場合は特に、お店の方も飼い主も探り探りなので、ミスコミュニケーションが起こりがちです。
初めての来店でカウンセリングの丁寧さが伝わってくるとお店への信頼は上がりますね。
ただ、伝えるのは受付時の短い時間しかないのですよね。
ここが人が相手の理容・美容院と決定的に違うところだと思います。
カットしてくれる方と途中で会話したり、表情で伝えたりということが一切できず、受付時に思い描いていたイメージを、仕上がった状態で判断する。
それは難しくて当たり前です。
ネットで検索してみるといろんな飼い主の方の、トリミング後の嘆きや、イメージの伝え方がたくさん出てきます。
傾向をみると、やっぱり言葉だけだと失敗するケースが多く、絵を描いたり、写真にイメージを書き込んだものを渡したり、具体的になるほど失敗が少ないようです。
それでも、細かいところはトリミング後に自分でカットしてるというのをたくさん見かけます。
我が家ではこんな感じで写真と文章で希望用紙を持参して伝えています。
最近は同じお店に通っているので細かいことを伝えなくても問題ないのですが、それでも毎回少しずつバージョンアップしています。全体的なイメージと、足回りや耳の中、お尻など細かい部分まで伝わるように。
トリマーの方がいつも同じとは限らないので希望用紙は必須というのが我が家の辿り着いた答えです。
そこでふと思ったのですが、Snuggle Up Care(スナグルアップケア)では画像と文章が投稿できてお客様は専用サイトで見ることができます。
仕上がりの正面、横、後ろなどの画像と、ポイントなどのコメントを投稿してもらって、それがカルテになったら嬉しくないでしょうか。
こうして欲しいという希望があれば、そのカルテに書き込んで次回持っていけばさらにイメージも伝えやすいですし、その結果のBefore/Afterがその場で確認できます。
そのようにコミュニケーションを具体的にとってもらえたら、お店への信頼がグッとアップするのではないでしょうか。
さて、うちの子はもうすぐトリミングで、今はモジャモジャくんになってきました。
下の子はまだパピー毛なので理想のスタイルにはできませんが、今回のトリミングはどんな仕上がりになるでしょうか。
【全体】
【顔】
【後頭部】
【尻尾】